最新情報


調査報告書作成後に公表された情報

(2018年3月以降にインターネット上に公表されている情報を列記しております)

最終更新日:2019年1月

医療的ケア ― 東京都教育委員会
◆ 都立肢体不自由特別支援学校における専用通学車両の運行に関するガイドライン(平成30年度 第2版)の掲載あり (下記に一部抜粋)

「障害のある児童・生徒の自立と社会参加を目指し、一人一人の能力を最大限に伸長するためには、医療的ケアの有無にかかわらず学校で学ぶ機会を整えることが重要です。そのため、都教育委員会は、平成 30 年度から全ての都立肢体不自由特別支援学校において、医療的ケアのある児童・生徒のための専用通学車両を運行し、学ぶ機会を拡充することとしました。
本ガイドラインは、専用通学車両の運行に当たって、医療的ケアの内容や必要な手続き・留意点などを、まとめたものです。都教育委員会及び各学校では、ガイドラインに拠りながら、児童・生徒一人一人の障害の状態等に十分に配慮して、事業の安全な実施に努めていきます」
保護者送迎 危険と隣り合わせ 医療的ケア児の通学 ―  長崎新聞
長崎新聞に 2018.9.22付で掲載された記事 (下記に一部抜粋)

「たんの吸引や胃ろうによる経管栄養など医療的なケアが日常的に必要な子ども(医療的ケア児)の通学支援を保護者たちが求めている。その多くが車で送っているが、深夜のケアで睡眠不足だったり運転しながら子どもの状態に気を配ったりして危険と隣り合わせ。保護者が病気などで運転できない時は学校を欠席せざるを得ない。県内外の自治体で少しずつ支援の動きが広がっている。
 … 県教委によると、県内には医療的ケアを実施している県立特別支援学校が7校あり、訪問教育の18人も含め医療的ケア児(てんかん発作時の座薬挿入が必要な子ども含む)が今年5月現在、132人在籍。このうち4校がスクールバスを運行し、通学するケア児86人のうち25人が、このバスを利用している。 」
医療的ケア児童生徒の通学に係る保護者支援研究事業について   ― 滋賀県教育委員会
滋賀県で実施している医療的ケア児童生徒の通学に係る保護者支援研究事業について平成24年度以降、現在までの各会議の概要及び配布資料が掲載されている
平成30年度 医療的ケア児の地域支援体制構築に係る担当者合同会議 事前提出資料 「取組報告」シート  ― 厚生労働省
各都道府県の医療的ケア児に係る基礎情報及び医療的ケア児支援のための取組概要

基礎情報のデータ例:・医療的ケア児支援のための協議の場 ・医療的ケア児等コーディネーター養成研修修了者数 ・医療型短期入所事業所数 
          ・医療的ケア児に対して訪問診療を行う医療機関数,入院治療を受け入れる病院数 
          ・公立の特別支援学校及び小・中学校における医療的ケア児数,看護師配置数,人工呼吸器を使用している通学生数 


医療的ケア児とその家族への支援制度について  ― 厚生労働省・文部科学省
2018年10月3日   平成 30 年度 医療的ケア児の地域支援体制構築 に係る担当者合同会議     厚生労働省 文部科学省

… 医療的ケア児とそのご家族等が活用できるサービスは、地方自治体においても、窓口が異なっていたり、網羅的に把握することが困難である現状がありました。
このため、少しでも多くの方に必要な支援が届くよう、医療的ケア児等に対する支援制度を厚生労働省、文部科学省の関係部局で連携してマップとしてまとめました。
このマップは今後も更に発展させていく予定です。少しでも多くの方に医療的ケア児等に対する支援制度について知っていただけると幸いです。
    医療的ケア児及びその家族が利用できる可能性のある制度・事業の紹介 など
    
 
医療的ケア児の支援に向けた主な取組  ― 厚生労働省
平成30年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について